父親のズボンの話
父がデイサービスで階段の昇降運動中に
自分のズボンの裾を踏んで転倒したそうです。
父はどんどん痩せて行っているので
昔履いていたズボンが全部ぶかぶかになっているのです。
しかも身長も縮んでいるので長さも余るようになっています。
そこでコロナウイルスで外出を控えるようにとの要請が出ていますが
不要不急ではないということで
(月曜日のデイサービスで必要)
ユニクロにズボンを買いに両親、私で出かけることになりました。
ユニクロは結構お客が来ていました。
やはり衣食住系は必要ですね。
父は手も不自由になってきているので
ズボンの開け閉めに手間取って
粗相をすることが結構あるようです。
そこでゴムのパンツのほうがよいのでは
と母親と話し合い試着してみたのですが、
腕の力が入らないため
ゴムの力に負けて腰までズボンが上げれないようでした。
父が試着するのに時間がかかるだろうから
最初は母親と勝手に選んで買って帰るつもりでしたが
父親が一緒に来て試着してくれて良かったです。
(最初は行かないと駄々をこねていた)
実際に本人が試着してみないと、
健康で自由に動ける私たちでは分からないことが多いなと感じました。
年老いていくって難しいですね。
しかも家に帰ってからも
「調子が悪い」
と言って座椅子に座り込んでしまいました。