父の声がかすれている話
父親は病気のせいかかすれ声しかでません。
ですので慣れていない方は聞き取ることが出来ずに
イライラしたりされます。
今日も雨の中、散歩に付き合っていたら
急に動物病院に行くと言い出して
一緒に行ってきました。
私が受付から見えない玄関でわんこを拭いている間
父が先に受付をしていたのですが
受付の方は明らかに戸惑っていらっしゃったようです。
(父がボケてわんこを連れてこないで来たと思われたのかも)
声も聞き取れなかったようで
私が受付に追いつくと
「お父様からお伺いしたのですが本日はフィラリアの検査と薬でよろしいですか」
と再確認されました。
わんこも12歳で若くはなく、父とわんことどちらが先に散歩に行けなくなるか
と冗談で話していたこともあるのですが、
父の病気の進行のほうが早いかもしれません。
父はずっと脚がしびれている、といっています。
きっと病気のせいだと思います。
人間の病院のスタッフさんやデイサービスのスタッフさんは
老人の扱いになれているので父の声をきちんと聞き取ってくださって
すごくほっとします。
この前行ったユニクロの店員さんも試着室に向かう父を見て
「椅子をお貸ししましょうか」
と気遣いをしていただけてすごくありがたかったです。
そんなに介護してるわけではないけれど、
そういう少しの気遣いで介護しているほうは少し楽になるのだなと感じました。